猿の著作権…?
今朝、ラジオを聴いていたら
面白いニュースが報道されていた…
とある国のカメラマンが東南アジアのジャングルで撮影をしていたときのこと…
カメラを三脚にセットしたまま、その場を離れた…
しばらくして戻ってみるとカメラには
自撮りしたサルの画像が残されていた
どうやらカメラに興味をもったサルが
シャッターを押したところ自分の顔が
偶然に写ったらしい
その画像は、歯をむき出しにして笑っている表情に見えて
なかなかにユーモラスなものだったらしい
これを収めた写真集は好評を博したそうだ
面白いのはここからで
別の国の動物愛護団体が
その画像の
著作権は猿にある、と
カメラマンを訴えたのだ
猿の著作権をめぐる訴訟は史上初だったらしく
その判決の行方は注目を集めていたとのこと
「猿に著作権を認めた先例がない」という
至極当然の理由で
原告の訴えは退けられた
全く世界は広い…
面白い考え方があるものだ
ところで、気になることが一つある
猿に著作権が認められた場合
その権利を代理行使するのは誰だったのだろう?
数年後には
動物専門の代理人などという稼業が現れるかもしれない…
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