ゴールデンスランバーと家族団らん
高1の長女との読書談議が楽しい
彼女のお気に入りは
井坂幸太郎
最近ゴールデンスランバーを
学校の図書館で借りてきて
一気に読破したそうだ
僕も大好きなこの作品
500ページを超える長編だけど
読み始めると止まらなくて
二日で読み切った
読み進めると
次から次へと画像が浮かんできて
映画を観ているような気持になった
読み終えたときは
映画を3本観たような
充実感を覚えたものだ
長女も同じことを感じたようで
「映画より面白かった…」と
ニコニコしていた
すると
ヤングアダルトの領域を超えて
読書のフィールドを広げつつある
小5の次女が
「重力ピエロも面白いよ!」と
談議に加わってくる
3人で盛り上がっていると
4歳の三女が
「スターウォーズ面白かったよね!」と
まるで見当違いの話題を持って入ってくる
話の輪に加わりたくなったのだろう
しきりに
「ね?ね?」と同意を求めてくる。
三女の仲間入りに助け舟、とばかりに
妻もスターウォーズのネタを持ち込んできた
どんどん話が違う方向にすすんで
「今度ラーメンを食べに行こう!」と
家族全員の気持ちが一致して
談議が終わった…
スターウォーズフォースの覚醒を観た帰りに食べた
ラーメンが美味しかった、というわけで…
本の話題が家族の団らんになっていくのは、素敵だな…
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