COFFEE BREAK with MAKIBI COFFEE　

願いが３つかなう

それを右手で高くかかげて唱えれば…

最初の持主は３つの願いを全てかなえた。

３つ目の願いは

自らの死、だった…

新しい持主はどうしたのか…？


子どもの頃に読んで印象に残っていた作品
次女の小学校で読み聞かせをするにあたって
再び出会った

怖い…

読み返して思った…

自分ならどうするだろう…
今の自分なら…
今ここに、それを手にしていたら…

子どもに聞かせるつもりで読んでみたのだけれど
自分の心に刺さってしまった…

（この短編集から選んだ）

地域の小学校の読み聞かせに読み手として参加している。

選ぶのはいつも「怖い話」
それも、スタンダードといわれるような古い作品

「良書に親しんでもらう」とか
「情操教育のために」とか、いう
使命はどこかへいってしまって
子どもたちを「恐怖を陥れる」ことに徹している

こわばった子供たちの表情を見ては
心の中でほくそ笑んでいる

でも

「おじちゃん、もっと読んで」とか
「また、来てね」などと言ってもらえると

うれしい…

読み聞かせは子供のため、ではなく
僕のため、になっている