2016年07月01日
ホテル・カリフォルニア~日本海の船着き宿~

木曜の午前 仕事で
車を走らせていた
ラジオに流れる
“ホテル・カリフォルニア”
昔 よく口ずさんだメロディー
そう あのメロディーだ
でも
それは初めて聴く歌だった
なにしろ歌っていたのは女性のデュオ
しかも、日本語で、だ
演奏はほぼ原曲とおり
どこか気だるさや
やるせなさを感じさせる
でも、それは全く異質のものだった
西海岸のリゾートホテルではなく
日本海の船着き宿の唄だった
初めは吹き出したり
苦笑いしながら聴く余裕があった
ところが曲が進むうちに
自分の表情が強張っていくのを
抑えられなかった
怒ればいいのか…
泣けばいいのか…
笑えばいいのか…
何とも言えない感情が僕をおそう
聴き終えたときの
虚脱感、喪失感は
今まで感じたことのないものだった…
ずっと大切にしていたものが
輝くことを止めた…
その瞬間を見てしまったような
例えるならば
しわくちゃのマリリン・モンローを見せられたような…
よぼよぼのジェームズ・ディーンを見せられたような…
そう言えば伝わるだろうか
おそらく
自らの命を削ってはたを織る
「つう」の正体を見てしまったときの
与ひょうの気持ち
それと同じものを僕は感じてしまったのだ
まいった…
音源をYoutubeで探したり
リンクを貼ったりすることは
敢えてしない
誰かの大切なものを奪う権利は
たとえ間接的であったとしても
僕には、ないからだ
それでも
どうしても我慢できずに
聴いてしまいたい…
そんな人がいたなら
1つだけ忠告しておきたい
月曜の朝にだけは
この曲を聴いてはいけない
決して…
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焼きカレー
家事で、ビジネス力アップ!
恥ずかしいから、読まないでください…
最近はまっていること〜スキレット〜
最近はまっていること~アイロンかけ~
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Posted by カフェマスター、ヤス at 03:51│Comments(0)
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